「窓が昨日から開いていますけど、大丈夫ですか?」と。
お電話を下さったのは、弊社が宅地分譲して昨年新築住宅をお建て頂いたお宅の奥様でした。
弊社のモデルハウスが、そのお宅の道路向かいに建っています。
普段そこには常駐者がいないので窓は全部閉まっているのですが、
「昨日辺りから、家から見える2階の窓が開いているようです・・・」と、
心配して連絡を下さったのでした。
「ご心配いただいて有り難うございます。」と電話を切り、
弊社から直ぐ近くなので行ってみると・・・
2階の窓という窓がなんと全開!
昨晩は雨も結構降っていたので、心配しながら家の中に入ってみると、
吹き込んだ跡もなく、「良かった・・・」と安心して窓を閉めていると、
ウォークインクロゼットの電気も着けっぱなし!
電気を消したりして外に出ると、丁度連絡を下さった奥様と小学生のご長男と
道路でバッタリお会いできたので、お礼を言うと・・・
「私は余計なお節介だからと電話をためらっていたんだけど、
この子が連絡してあげた方が良いよって言うものだから。」と奥様。
「大変有り難うございます。助かりました」と坊ちゃんにもお礼を言ってこられました。
さて、自社に戻って誰が開けっ放しだったのか?と聞いてみると、
春原でした。 _| ̄|○
春原曰く、「一昨日、お客様をモデルハウスに案内して、その後、完成間際の長野のお宅も案内することになったので、慌てて鍵を閉めたりした時に2階を全く忘れてきたー!」との事。
その日の春原は、その長野からの帰り道にファイルを車のルーフへ置いたまま帰路につき、相当経ってから気づいてどこかへ飛んでいってしまったファイルを漸く見つけたという慌てぶり。
で、怒る気にもなれませんでした…。
それにしても、お電話を下さったM様。有り難うございます。