2021年11月30日火曜日

新モデルハウス計画中!少しだけお見せします。

 こんにちは。


じつは・・・

先日オープンしたばかりのFika(フィーカ)ですが、来年の3月にはお引き渡しとなっております。

そこで新モデルハウスを急ピッチで計画中です。

Fikaは、白い外壁で内観もどちらかといえば女性目線のコーディネイトでしたが、今回は男目線にしようかなぁと思っています。あくまでですけど。


こんな写真では全く分かりませんが、

いろんな意見もあって全てを叶えるのはとっても難しいのですけれど、

性能・見た目・コストの

バランスの取れた家をいつも心がけております。

名前もまだありませんが、ぜひ新モデルハウスもお楽しみにお待ちください!


また、Fikaをまだご覧になっていない方は、せっかくですからぜひ冬に体感をお願いします。

きっと納得して頂けると思います(^^)。


ご予約はこちらから、お待ちしております。

ALOHA100 HP

2021年11月29日月曜日

須坂市にてN様のお引渡しとなりました。

 こんにちは。

先週末は雪が降り、いよいよ冬到来ですね。

雪が降る、前日に須坂市にてN様のお引渡しがありました。

外は肌寒い日でしたが、建物内部はエアコン1台でとても暖かく、器具説明をしましたがとても快適な空間でお引渡しができました。

N様には大変満足いただき、こちらもよかったなとほっこりします。

鍵の説明時は寒かったのですが、無事お引渡しとなりました。
今後とも末永いお付き合いよろしくお願いいたします。

新モデルハウスのご予約はこちら→https://www.aloha100.jp/

2021年11月28日日曜日

私のおススメのど飴

こんにちは、昨日27日の土曜日は雪が降りましたね。

焦ってタイヤ交換をされた方も多かったのではないでしょうか。

かく言う私もその一人であります!

雪も降り始め、寒くなるこの季節は「喉」を傷めやすくなります。

喉が痛くなってしまった時の、私がおススメする「美味しくて効くのど飴」をご紹介します。



色々試したのですが、一番良かったのはコチラです。

200円くらいで購入できるので特別高価というものではないのですが、

即効性があるというか、何か効いてる感じがするんです。

少しでも「あ、喉痛いかも」という時はすぐにこれをお口にポイです!

2021年11月24日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール④超断熱煙突(3重煙突)のDIY前編

  今回は超断熱煙突(三重煙突)のDIY編という事で断熱煙突の話をしたいと思います。

なぜ断熱煙突を自らDIYしようと思った理由ですが

※そもそもキャンプなどの屋外使用目的の薪ストーブの断熱煙突が市販されてない


winnerwellやG-stoveなどのキャンプでの屋外使用目的のストーブには

断熱煙突を使用する概念が無いため市販されておりません。

winnerwellの2重煙突も3重煙突もステンレスが2重3重といなっているだけで

断熱材が使用されておりません。




キャンプで使用する市販されている2重煙突や3重煙突は

幕(テント)を焦がさないようにする目的だけの煙突です。

100度以上にもなる薪ストーブの煙突ですからナイロンやポリエステル生地のテントは

一瞬で溶けてしまいます。せっかく買ったお気に入りのテントが燃えたら泣きますよね。





では、そもそも煙突を断熱する必要があるの?なんて思う方もいらっしゃると思います。

実はキャンプの薪ストーブではなく住宅の薪ストーブでは断熱煙突が主流です。

キャンプの薪ストーブを断熱煙突にしている人なんて今まで一人も出会った事ありません。

つまり私は住宅の断熱の知識を生かしてキャンプの薪ストーブを超断熱仕様に

してみようとあえて考えたのです。

ここで断熱煙突のお話しを3点したいと思います。

①断熱煙突でドラフトを最大限に起こせ
②断熱煙突でタールやススをだすな
③ベル型テントと断熱煙突は相性抜群

①前回の薪ストーブ選びでお話した『ドラフト』をここで御説明したいと思います。

野球の新規獲得選手の会議でもないですし自動車の横滑りさせるテクニックでもありません

建築に関わる人なら誰もが知っている言葉です。コールドドラフトなんて有名です。

冬場の暖房時に冷たい窓の近くでヒヤッとした空気を感じた事ありませんか?

それです。窓で冷却された空気が下降気流になることをコールドドラフトと言います。

ドラフトとは簡単に言うと通風、空気の流れ、気流とでも言っておきましょう。

それでは何故この『ドラフト』が薪ストーブに必要なのかって事なのですが、

このドラフトですが薪ストーブを使用する上で一番大切とも言われております。

ドラフトが最重要課題とも言っていいでしょう。

ドラフトを制する者は薪ストーブを制する


薪ストーブの性能を最大限引き出すためにはこのドラフトを上手く利用する事が重要です。

薪ストーブで暖められた空気は排熱で暖められた煙突によってこのドラフト(上昇気流)

を発生させ煙突の中をどんどんと登っていき最後は外部に排出されます。

何となくイメージできますよね。



そして空気の量に応じて薪ストーブの吸気口からどんどん新しい新鮮な空気が供給され

薪ストーブ内の薪はどんどん燃え続けます。

ドラフトが上手に発生していると薪ストーブの中はずっと風が吹いている状況になります。

逆にこのドラフトがうまく発生していないと空気が煙突上部から外部に排出されずに

屋内やテント内が煙でモクモクになります。かなり目が染みます。

締め切った屋内やテント内で焚火しているのと同じ状況です

煙突も曲がりくねった煙突よりもまっすぐ垂直に上に伸びた煙突の方が

ドラフトも上手く発生します。

曲がりくねった煙突よりも、上にまっすぐ伸びた煙突の方がどう考えても

ドラフトや煙の排出もされますよね。

薪ストーブ選びの時にもお話しましたが、薪ストーブの本体の横出しした煙突よりも、

薪ストーブ本体の上部に煙突がでた方がこのドラフトがうまく発生するのです。


②ドラフトに関連した話にもなるのですが、

このドラフト効果がうまくいってないと薪が不完全燃焼を起こし

薪ストーブの燃焼効率を落とす上にススが大量発生し煙突内にタールが大量に溜まります。

このススやタールですが煙突が急激に冷やされた場合にも発生します。

最悪の場合このタールに引火し煙突火災が起こります。

③ベル型テントと薪ストーブとの相性が抜群とお話しました。


まずベル型テントは天井部分が高いです。天井が高いという事は煙突も長くなります。

薪ストーブ本体からの輻射熱だけでなく排熱する煙突自体からの輻射熱も利用して

幕内をポカポカに暖めることができます。

ですので薪ストーブをなるべく天井が高いポール付近に配置すれば煙突も長くなり

その煙突の排熱の輻射熱を利用し、より一層テント内を暖めることができます。

先ほどお話したドラフトですがこの煙突が長いほど、より一層ドラフト効果が上がります。

まさに一石二鳥です。

ベル型テントやティピー型テントは薪ストーブとの相性が抜群なのはそこにあります。

ちなみにテント内は暖かいからテント内の煙突部分は冷やされないけど

テントから外部に出た部分の煙突はどうするの? 外はマイナス10度だよね?

冷やされるとドラフト弱まるよね? 冷やされた煙突部分はススやタール溜まるよね?

って思いますよね?

そこでついに超断熱煙突(3重煙突)の登場です。

その寒い外部の煙突部分を断熱煙突(3重煙突)にしちゃおうという発想です。

テント内の煙突はあえてシングル煙突にして排熱を利用し輻射熱でテント内部を暖め

テント外部の煙突は超断熱煙突(3重煙突)にしてあげてドラフト効果を高めてあげます。

断熱煙突って普通2重じゃないの?なぜ3重の超断熱なの?

って思う方もいらっしゃると思いますので続きは次回へ。



























2021年11月23日火曜日

長野市 モデルハウスSKIPお引渡し致しました。

こんにちは。

今年の2月に、買付けのお申し込みを頂いておりました。

長野市青木島のモデルハウス

『SKIP』




 先日、K様へお引き渡しをさせて頂きました。

10ヶ月と長い期間を展示場として使用させてもらい大変助かりました。

ありがとうございました。


また、お土産で頂きましたヴァンセットさんの焼き菓子♪

美味しかったです。m(__)mスタッフ一同

秒で無くなりました(笑)。


これから本格的な寒い時期となりますので、超断熱の暖かさを十分ご堪能ください。

K様

誠におめでとうございました。

また3ヶ月後の点検でお会いしましょう(^^)/

2021年11月22日月曜日

寒くなってきましたが、体にいいお家はこちらから。

 こんにちは。

だんだんと寒くなり、冬が近づいてきました。

その寒さのせいか、最近両足が痛みと痺れでなかなか寝付けない日々が続いていたので、先日整形外科を受診しました。

以前からヘルニアだったのですが、レントゲンを撮って確認したのですが、ヘルニアっぽいけどもっとくわしく確認したいとの事で、初めてMRIに入りました。

その結果、あきらかに椎間板がプクッと飛び出していて、それが神経にふれておきているとの事でした。

とりあえず、痛み止めの薬で様子をみますが、最悪の場合は手術かもとの事でした。

実際の画像とは異なりますがこんな感じです。

姿勢も良くしないといけないのですが、冷えからも色々な病気になりえますので、家中が暖かい家が健康的にもいいと思います。

これからの季節、ヒートショックなどにならないようなお家をお考えの方はモデルハウスを体感いただければと思います。

体感できるモデルハウスは、HPから予約が可能です。



新モデルハウスのご予約はこちら→https://www.aloha100.jp/


2021年11月20日土曜日

須坂市 T様邸 地鎮祭を行いました

本日、須坂市T様邸の地鎮祭を行いました。

本日は「地鎮祭吉日」となっていて、大変お日柄の良い一日なんです。

最初は曇り空でしたが、徐々に天気が良くなり最終的には快晴になりました。





地鎮祭のあとはご近所の方に工事の挨拶回りを行い、

モデルハウスにて建物の打合せをしました。

地鎮祭を行うと毎回気が引き締まります。

T様本日は誠におめでとうございました!

2021年11月17日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール③薪ストーブ選び編

 テントも悩みに悩んだ末ついに決まり、本丸の薪ストーブ選びに入ります。



薪ストーブはテントほどの数がない為、ある程度に絞ることができました。

まず検討したのが日本のホンマ製作所のストーブ。お隣の新潟県に本社があるそうです。

まさにこれです。

ステンレス製で耐久性もあり、なにより日本製で安心。

しかも三面にガラスもついております。天板も広く料理の幅も広がります。

足の高さも自由に調整できます。

当時価格もamazonで2万円を切っておりました。価格もリーズナブル。

自分の中でも,ほぼこのホンマ製作所の薪ストーブに決まっておりました。

ただ若干、気になる点が3点ほどありました。
①煙突がストーブ本体から横引きしていること。
②本体と煙突接合部の溶接の耐久性
③薪ストーブ本体のステンレス自体のの耐久性

①はストーブの本体から煙突を横引きしている事により狭いテント内で場所をとりますし、横引きしている分ドラフトが弱まります。
(このドラフトについては,また後日ご説明いたします。とても重要なので。)

②は煙突の重さが本体と煙突接合部の溶接部分に負荷がかかる恐れがあること。

③つめはステンレス製ではありますが、実物をホームセンターで見てステンレス自体の厚みが薄い。。

このことからホンマ製作所の薪ストーブは候補から外れました。

その後、たまたま新潟県で行ったアウトドアショップでノルウエー発のGーSTOVE 

Heat VIEWが展示してありました。


ホンマと同じステンレスなのですがステンレス自体に厚みもあり重厚感もありしっかりとした作りでビックリしました。

一気に薪ストーブ候補上位に挙がってきました。

ここで最終的に3つの候補に絞られます。

①GーSTOVE  Heat VIEW


②テンマク×winner well ウッドストーブ


③winnerwell nomado 



この3つに絞られた理由は
①煙突やオーブンなどのオプション品に交互性がある(※サイズにもより)
②ステンレスにステンレス304を使用し材質が厚くかなり重厚感がある
③無印用品のポリプロピレン頑丈収納ボックスMにピッタリ収納できる(S・Mサイズ)
④鉄のスペシャリストが作った薪ストーブ
⑤炎が見える耐熱ガラス付き
⑥高い燃焼効率
⑦三重煙突の超断熱煙突の製作には100mmでなく60mm程度の煙突径が必要

結果を先に申し上げると私はwinnerwell nomado VIEW Mサイズにしました。

MサイズにしたのはG-STOVEオプションのクッキングスペースをつけたかったからです。
火の粉対策にもなります
排熱を利用しこの上に鍋をのせたり、フライパンをのせてお肉も焼けます


ちなみにこのクッキングスペースはMサイズのみで交互性があります。

それと収納する無印良品のボックスMにピッタリ収まるのはMサイズがSサイズ。

実際に収納してみました。

幕の大きさも含めて当初からSサイズは想定しておりませんでした。

あと片側に大きな耐熱ガラスがついているのも決めてでした。
炎を見ていると焚火のようで癒されます
焚火ほど服に匂いもつきません
実際に使用してみるとステンレス部よりこの大きなガラス部のほうが輻射熱でかなり暖かい
写真ではガラス面キレイですが、いつも半分くらいはススで黒くて見えないです。。。

G-STOVEを選ばなかった理由は
①付属のスパークアレスターが簡易すぎて火の粉が心配
②耐熱ガラスが小さい
③デザインが好みでない
④ダンパー付き煙突が最初から付属していない

テンマク×winner well ウッドストーブを選ばなっか理由は
①足の延長のオプション設定がない
②耐熱ガラスが両面ついてるが nomado viewより小さい。
③三本足が若干不安
④デザインが好みでない

















2021年11月16日火曜日

長野市 住宅新築のお建替えの敷地調査へ

こんにちは。

長野市にて、お建替えの敷地調査へ行って来ました。

住宅を建てるには、クリアしなければならないことが沢山ございます。

家族(親御様)・友人、お金(ローン)、職場、時期・時間、土地、税金、法律etc…

その中で敷地が決まっている場合は、まず建築が可能なのか、制限などの問題点を一つ一つチェックして行きます。



隣接宅の窓などの位置も確認。


敷地の大きさ、境界点の距離や有無の確認。

現地での書き込みなので、自分でしか分からない汚い字ですみません。

この後、市役所にも伺います。

最近はネットからもある程度情報確認できるようになり便利になっては来ています。

最近ウォーキングをサボっているので、エレベーターを使わず9階まで上りましたが、マスクのせいもあり、息切れで超ぐったり(笑)

このように建築基準法や条例、ライフライン、道路などなど、たくさんの調査をして行きます。

その後、測量機器を使いレベルや境界点など計測も行いますので、しっかりと調査を行うことで安心してプランニングや資金計画に進むことができるんです。


みなさんも住宅建設について、心配な点がございましたら何なりとご相談ください。


ALOHA100 HP

2021年11月15日月曜日

須坂市にてD様の上棟となりました。

 こんにちは。

先日、須坂市にてD様の建て方が行われました。

天気が心配されましたが、夕方には屋根まで完成し無事上棟となりました。

作業終了時にはD様より全員に地ビールをちょうだいしました。

お気遣いいただきありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



新モデルハウスのご予約はこちら→https://www.aloha100.jp/


2021年11月12日金曜日

須坂のモデルハウス「FIKA」に飾り付けをしました

 当社の最新モデルハウス「FIKA」に一足早いイルミネーションを飾りました。





ちょいと写真では暗いですが、遠くからでも凄く目立っていました。

やっぱりこの寒くなってきた季節にイルミネーションを見ると

年甲斐もなく何だかワクワクして綺麗な気持ちになりますね。

ちなみにこの飾りつけは、当社のスタッフが自ら行いました。

建築現場で幾多の修羅を乗り越えてきた住宅部のスタッフは

ひょいひょいとあっという間に完成させていました。

大変ご苦労様でした!

ぜひ最新モデルハウス「FIKA」見に来てください!


麻績にて Y様邸上棟いたしました。

 こんにちは。

11月9日に麻績にてY様邸の建て方を開始致しました。

朝から小雨と初日の午前中は、あいにくの天候となってしまったのですが、



Y様より『雨の上棟だと幸せが降り込むということで、

からの明日の作業期待しています!』

と、お言葉を頂いたおかげもあって2日目の作業も順調に進みまして





快晴の中、無事上棟です!

Y様 誠におめでとうございました。


現場監督の山岸さんも協力会社のみなさんも、少し遠方の現場となりますが

車の運転には十分気を付けて、これからもお願いを致します!

2021年11月10日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール②幕(テント)選び編

今回は文章がやたらとグダグダ長い上に、少しマニアックな内容が含まれます。


キャンプに全く興味がない方、また私と同じ初心者の方、これから始めてみたい!!


なんて方にも。


住宅と全く関係ないじゃん!なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。


なるほどねー。そーなんだねー奥が深いんだねーーなんて思う事も少しはあるかもです。


極力わかりやすく説明したいと思います。よろしければ最後までお付き合いください。


話は本題に戻りまして。


前回テント内での薪ストーブのインストール決めたのですが


実は、まだ何のテントを購入するか決めておりませんでした。


しかもテントなど今まで1つも所有した事のない、ただのキャンプド初心者です。。


テントの購入を検討される方はどんな基準でテントを選びますか?



使用人数?好きなブランド?好きな形?色?おしゃれな形?予算?人と違うもの?


テントと言っても、ご存じの通りたくさんのブランドや形、大きさ、テントの素材など


山ほどの種類があり、1つに絞り込むのも大変です。


ですが、どのテントにしようかな?などと悩んでいる時間も本当は楽しいのでしょうね?


色々悩んでやっと手に入れた新しいテントを初めて張るワクワクとした気持ち。


その日泊まる自分の家(テント)を自分で建てるんですからね。


自分の家を自分で建てる経験なんて普段の生活の中で、まずない事ですよね。


今日は僕の建てた家(テント)で一泊するんだなー!なんてしみじみ感じちゃいます。


しかも住宅を購入よりも、はるかに手軽な価格で購入できますし移動もできます。


そんな中、数あるテントの中でまず自分なりにいくつか選ぶ基準を決めました。


以後、僕自身が実際使用した感想も含めてお話していきたいと思います。


①予算

②設営のしやすさ

④ある程度の高さと大きさ

③生地(素材)


まずつめです。当たり前の事ですが予算はもちろん無限にある訳ではないので、

なるべくコストを抑えたいです。薪ストーブも買わないといけませんから。。。


つめですが

以前、ス〇ーピークのテントを建てている方をキャンプ場でお見受けしました。

丁度お隣のサイトでした。

たしか50代くらいのご夫婦だったと思います。初めてのキャンプだったのかもしれません。

結構、時間かけて楽しんで設営しているなーーなんて思いながらチラチラ見ておりました。

結局、テント設営完了するまで6時間以上かかっておりました(笑)

しかも設営中、喧嘩しているような声も(笑)

『俺だって初めてなんだから仕方ないだろ!!!!!ブツブツ。』なんて(笑)

凄く楽しみにしていたキャンプを喧嘩で台無しにしたくないですよね?

もちろんこのテント自体は素晴らしいですし、僕自身も好きなブランドの1つです。

ス〇ーピークのテントの設営もコツを掴んで慣れてしまえばチャチャチャだと思います。

テントの設営やタープの設営に時間をかけて建てるのもキャンプの楽しみの1つ

ですが、僕自身せっかちで大雑把で・手先が不器用なのでなるべく簡単に済ませたいなと。

それが本音。


つめは、薪ストーブを幕内にいれるので、ある程度の広さと高さが必要だと思いました。

テントが小さくて薪ストーブの熱でテントが燃えて火事を起こすのも困ります。

このある程度と言うのが意外と難しい訳でありまして、ストーブがどの程度の熱量を発生

してくれるかも、その時の外気温などに気象状況によっても違うでしょうし

実際薪ストーブをテント内で焚いてみないと正直わかりません。

もちろん使用目安面積などは表記されておりません。屋外使用が原則ですから(笑)

基本冬場の寒い時期は外に出ず、幕内で本読んだり料理したり寝たりのおこもりキャンプ

がしたかったので。ベッドを設置できるスペースももちろん考慮。

椅子は置かずに日本人なので靴は脱いでお座敷スタイルで。

薪ストーブの上でお餅焼いたり、お燗をつけたりなんかもできるでしょうから。

お座敷スタイルという事で、地べたでなくグランドシートがついてる物もやはり希望。

ある程度のテントの大きさと言ってもあまりに大きいと設営も大変ですし、

室内空間が広すぎて薪ストーブで幕内が暖かくならないのも正直困ります。


つめ、これが正直一番悩みました。実はテントの生地にはいくつかの種類があります。

もちろんここで紹介する生地以外にも沢山種類ありますが、ここでは主たる物のみ紹介。

実はこの生地によってテントの寿命や特性が大きく変わってきます。

フレームやポールも非常に大事ですが、生地が一番重要だと言っても良いと思います。

一般的に多く流通しているのがポリエステル素材。安価で紫外線に強くカビにくい

性質をもってます。

半面、5年から10年程度で湿気や紫外線などにより加水分解を起こします。

独特の匂いを発したり、生地がベタベタしたり、耐水性能の低下に伴い

最後はテント内が雨漏りをし、テントとしての寿命を迎えます。

もちろん保管方法によって様々のようですが、

お気に入りにのテントをなるべく長持ちさせるには

高温多湿の場所の保管は避けた方がよいと思います。

日本は全国高温多湿な地域なのでテントの保管には不向きな地域なんでしょうね。

あと空気を通さない素材なので大いに結露もしますし火にもめっぽう弱いです。

やはりポリエステルは軽量で気軽に安価に購入できるのが一番のメリットです。

僕の中でテントは長く使い、愛着を持ちたいたいのでこの時点で候補から外れました。

それでは5年も10年以上も長く使えるテントなんてあるの?

なんて思う方もいらっしゃるかと思います。

むしろテントって5年とか10年しかもたないんだって思う方の方が多いかと思います。

実はあるんですね。10年以上、いやもしかしたら一生物が。

1つ目はケルロンという素材。リップストップナイロンにシリコンを含有した素材。

簡単に言うと超軽量で、強靭な強度、雨にも強くて、しかも経年劣化がほぼなく一生物。

もうこの生地最強です。この生地を使った代表的なテントですが、、、、

そう、かの有名なあのHillbergヒルバーグです!!

テント会のロールスロイスとまで言われております。



『世界の果てまでイッテQ』でイモトさんが南極大陸の最高峰登頂時に使用されていたのも

そうHillebergです。極限の場所での使用を想定したテント。

しかしそのHillebergにもデメリットはあります。


まず性能は素晴らしいのですが、お値段もロールスロイス級。もう笑うしかないです(笑)

結露が凄い。

熱(火)に弱い。


この3つのデメリットから、またまた候補から外れました。


この時点で薪ストーブが入れられるテントの生地なんて本当にあるの?

なんて皆さん思うと思います。

まだ残された道はあるんです。しかもあと2つ。

1つ目はあの有名なクマのマークのNORDISKやテンマクのサーカスT/Cの使用している

ポリコットン(TCテクニカルコットン)


NORDISKノルディスクのAlfheim アルフェイム


tent-Mark DESIGNS

のサーカスTC DX



ポリコットンとはポリエステルとコットンの混紡素材です。

熱や火に強く通気性や透湿性も優れ結露もしずらく遮光性にも優れています。

おまけにコットンよりも軽量。

僕もポリコットンのタープを所有しているのですが

タープの真下で焚火をガンガン燃やしても全く問題ありません。穴すら空きません。

この時点でポリコットン最強で決まりじゃんってお思いでしょうが、、、

やはりポリエステルが混紡されて軽量なのは良いのですが結露しずらいだけで

結露はします。(※ポリコットンの幕をその後、手に入れましたが見事に結露しました)

最後に残った素材がコットン100%です。

コットンのメリットはポリコットン以上に

熱や火に強く通気性や透湿性も優れ結露もしずらく遮光性にも優れています。

結露はしずらくと言うより結露しません(笑)

コットン生地は空気を通し、生地自体にも水分を吸収してくれます。

あと寒い時期でも熱が逃げないので幕内は暖くポカポカ(←ALOHA100と同じ 笑)

ちなみに寿命ですがコットン100%なので10年以上20年以上。

いや保管場所や手入れに仕方によっては一生物を超えて 

グランドシートやセンターポールなどを交換してあげれば

大げさに言うと孫の代まで持つかもしれません。

加えて時間が経てば経つほどにコットン生地自体に天然の風合いがでてきます。

生地の色の褪せや、土の汚れ、炭の汚れ、穴の補修後などなど。

あの時ここ穴開けちゃったんだよなとか、ここ汚しちゃったんだよな。なんて。

まるでビンテージのデニムみたいですね。

もしかしたら新品の時より価値が上がるテントかもです。

自分のキャンプした時間と共にテント自体も一緒に育てる事ができます。

実際ちまたで人気のビンテージテントと言われる物は全てコットン素材です。


デメリットもあります。

1つ目はまず重い。本当に重いです。コットン100%ですもんね。ただの筋トレです。

2つ目はコットンテントは通気性も良いから夏も使用可能で4シーズン使用可能などと

ネットに記載ありますが日本の気候での夏場の使用は正直厳しいです。

夏場でも高地などの涼しい場所では、とても快適に過ごせるとは思いますが。

3シーズン(秋冬春)用と考えてよいと思います。

3つ目はポリエステル素材と違って渇きずらいので

きちんと乾かさないと生地がカビます。テントを乾かす場所の確保も必要となります。


デメリットももちろん含めた上で

以上の事を考慮しコットン100%素材のベル型ワンポールテントに決めました。



結果僕はベルギーのCANVASCAMPのSibley 400 Ultimate PROと言うモデルにしました。

初めて試し張りしてみました。初心者でも意外と簡単でした。20分程度
割と上手に張れたのでは?

内部写真。中心部に高さがあるので広く感じます。一番高いところで高さ2.5m

下部の通気メッシュから見える青空が綺麗

夏はこんな↑使い方もできます。全周メッシュも付属してます。
オシャレだなー (笑)動物に襲われそうですけど (笑)

冬は薪ストーブ入れるとこんなイメージです。果たしてうまくいくかな。。。。



 ざっとこのSibley 400 Ultimate PRO説明をしますと

大きさは、直径約4m・高さ2.5m ベッドや薪ストーブも十分置けるスペースがあります。

外観はNORDISKノルディスクのASGRDアスガルドによく似ております。

若干の形の違いありますが、大きな違いはやはり素材の違い(NORDISKはポリコットン)

日本ではNORDISKが有名ですがインスタなどを見るとCANVASCAMPを使用している

おしゃれな外国人のほうが断然多いようです。

何年か前にこのベル型のワンポールテント(NORDISKのASGARD)が大流行しました。

今は一時期よりは数は減りましたが私はこのベル型のデザインがやはり好きです。

NORDISKも、もちろん好きです。

CANVASCAMPはコットン100%で完全防水加工処理を施しているので、

コットンでありながら防水性と防カビ性に優れています。

数多く出回っているコピー商品と違い欧州規格BS5852の基準を達成していますので安心。

実際、嵐のような最大風速 31mの暴風雨時にキャンプしましたが雨漏りも結露もせず

どこも破れる事なく一晩無事過ごすことができました。

ただしテントの外周部をとめるペグを1時間おきに確認して寝れませんでしたけど (笑)

某有名動画サイトでこのコピー品を使用されている方がいらっしゃいました。形も一緒。

素材もコットン素材。ですが幕内で物凄い雨漏りをしていました。

一生使えるものなので、安価なコピー品ではなくやはり本物を購入しましょう。

CANVASCAMPのワンポールテントは御世辞抜きで

雨や結露にも強くまた風にもとても強いと思いました。

ある意味、大自然の中で自分の命を預ける唯一の物なので風に強いというのはとても大切な

んだなってまじまじと感じた瞬間でした。

テントが吹き飛ばされると、テント内の物が散乱します。食べ物も飲み物も全て。

最悪、薪ストーブも倒れてテントに引火して大惨事なんて事も。

最後に本当に重いです30キロあります (笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。



次回③薪ストーブ選び編






















2021年11月9日火曜日

すばらしいお宅のお引渡しとなりました。

 こんにちは。

先日、T様のお宅が完成し無事お引渡しとなりました。

T様おめでとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


T様よりお菓子をたくさん頂戴し、みんなでおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。

新モデルハウスのご予約はこちら→https://www.aloha100.jp/


2021年11月8日月曜日

ALOHA100のお家を皆さんに見て頂きたく!!!

 先日、皆さんにALOHA100のお家をリアルに見て頂きたく


こちらをついに購入いたしました。

gopro10

ちなみにそれに伴いふる~いiPhoneも7年ぶり⁈位に機種変更を致しました。

機械音痴でアナログ人間の私にはだいぶハードル上げましたが

ALOHA100のいいところをたくさんご紹介できるようにYouTube等で勉強中です

皆さんにお届けできるまで少々お待ちください(^^)

現在須坂市のALOHA100のモデルハウス『フィーカ』はいつでも内覧体感できます

気になる方、間取りやデザインが気になる方、暖かいを感じたい方、どなたでもお気軽に

お越しください!

ALOHA100のモデルハウス『フィーカ』




2021年11月3日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール①決意編

 コロナの影響もあり、最近よくキャンプに出掛けております。


もちろん、あまり遠出はできないので極力近場で。


この辺りのほとんどのキャンプ場は10月及び11月にクローズします。


積雪の問題、また気温が下がり寒いのでそもそもお客さんが減るからでしょうね


私、正直夏の暑い時期のキャンプは苦手です。寝れません。


夏の暑い時期の幕内(テント内)は完全サウナ状態でそんな経験された方も多いのでは?


私にとって、つまりこれからの時期がシーズンインだと勝手に思っております。


ちなみに私の住む地域はとても寒く冬場はマイナス10度になる事もざらです。


冬のキャンプは、防寒対策が皆さん御想像の通りとても大切です。


きちんとした対策を怠ると命にも関わってきます。


それだけリスキーなキャンプシーズンでもあるという事です。


良い幕(テント)を購入し良い寝袋を購入する事も大事ですし、


着込む洋服にお金をかける事も大事だと思います。


でも私はそんな真冬でも幕内(テント内)でTシャツ短パンで居たいのです (笑)


幕内でアイスクリーム食べたいですし冷たいビールも飲みたいんです (笑)


身動きがしずらいダウンジャケットを幕内(テント内)で着たくないんです(笑)


ALOHA100の超断熱住宅の中のように過ごしたいんです (笑)←営業ではありません


現実的にALOHA100の建物をキャンプ場に持って行くわけにもいきません。


ALOHA100の超断熱住宅の知識を生かし真冬でもTシャツ1枚と短パンで


冬キャンプや雪中キャンプができるように今回チャレンジすることに決めました。


次回②幕(テント)選び編







2021年11月1日月曜日

須坂市 増築リフォーム中の木完検査へ行ってきました。

 こんにちは。


先週増築宅の木完検査へ行ってきました。

吹抜けのリビングは良くあるのですが

天窓のある広いリビングは、久しぶりの施工です。


ほんとに広くて何帖あるんでしょう。

これからは既存部分も一部壁紙などの張替えも行いながら

出来るだけスピーディーに工事を進めてまいりますので

完成までもうしばらくお待ちください。


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