2021年11月17日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール③薪ストーブ選び編

 テントも悩みに悩んだ末ついに決まり、本丸の薪ストーブ選びに入ります。



薪ストーブはテントほどの数がない為、ある程度に絞ることができました。

まず検討したのが日本のホンマ製作所のストーブ。お隣の新潟県に本社があるそうです。

まさにこれです。

ステンレス製で耐久性もあり、なにより日本製で安心。

しかも三面にガラスもついております。天板も広く料理の幅も広がります。

足の高さも自由に調整できます。

当時価格もamazonで2万円を切っておりました。価格もリーズナブル。

自分の中でも,ほぼこのホンマ製作所の薪ストーブに決まっておりました。

ただ若干、気になる点が3点ほどありました。
①煙突がストーブ本体から横引きしていること。
②本体と煙突接合部の溶接の耐久性
③薪ストーブ本体のステンレス自体のの耐久性

①はストーブの本体から煙突を横引きしている事により狭いテント内で場所をとりますし、横引きしている分ドラフトが弱まります。
(このドラフトについては,また後日ご説明いたします。とても重要なので。)

②は煙突の重さが本体と煙突接合部の溶接部分に負荷がかかる恐れがあること。

③つめはステンレス製ではありますが、実物をホームセンターで見てステンレス自体の厚みが薄い。。

このことからホンマ製作所の薪ストーブは候補から外れました。

その後、たまたま新潟県で行ったアウトドアショップでノルウエー発のGーSTOVE 

Heat VIEWが展示してありました。


ホンマと同じステンレスなのですがステンレス自体に厚みもあり重厚感もありしっかりとした作りでビックリしました。

一気に薪ストーブ候補上位に挙がってきました。

ここで最終的に3つの候補に絞られます。

①GーSTOVE  Heat VIEW


②テンマク×winner well ウッドストーブ


③winnerwell nomado 



この3つに絞られた理由は
①煙突やオーブンなどのオプション品に交互性がある(※サイズにもより)
②ステンレスにステンレス304を使用し材質が厚くかなり重厚感がある
③無印用品のポリプロピレン頑丈収納ボックスMにピッタリ収納できる(S・Mサイズ)
④鉄のスペシャリストが作った薪ストーブ
⑤炎が見える耐熱ガラス付き
⑥高い燃焼効率
⑦三重煙突の超断熱煙突の製作には100mmでなく60mm程度の煙突径が必要

結果を先に申し上げると私はwinnerwell nomado VIEW Mサイズにしました。

MサイズにしたのはG-STOVEオプションのクッキングスペースをつけたかったからです。
火の粉対策にもなります
排熱を利用しこの上に鍋をのせたり、フライパンをのせてお肉も焼けます


ちなみにこのクッキングスペースはMサイズのみで交互性があります。

それと収納する無印良品のボックスMにピッタリ収まるのはMサイズがSサイズ。

実際に収納してみました。

幕の大きさも含めて当初からSサイズは想定しておりませんでした。

あと片側に大きな耐熱ガラスがついているのも決めてでした。
炎を見ていると焚火のようで癒されます
焚火ほど服に匂いもつきません
実際に使用してみるとステンレス部よりこの大きなガラス部のほうが輻射熱でかなり暖かい
写真ではガラス面キレイですが、いつも半分くらいはススで黒くて見えないです。。。

G-STOVEを選ばなかった理由は
①付属のスパークアレスターが簡易すぎて火の粉が心配
②耐熱ガラスが小さい
③デザインが好みでない
④ダンパー付き煙突が最初から付属していない

テンマク×winner well ウッドストーブを選ばなっか理由は
①足の延長のオプション設定がない
②耐熱ガラスが両面ついてるが nomado viewより小さい。
③三本足が若干不安
④デザインが好みでない