2021年12月29日水曜日

年末に社員一同で新モデルハウス体感致しました。

こんにちは。

今年もあとわずかとなりました。

本年最後のブログなので、コロナ禍やウッドショックなどの話題にしようかなぁと思っていたのですが、話題を変えて。

弊社ではALOHA100のほかに、建築部、土木部、総務部があります。

ほかの部署の方々は、同じ社内にいてもALOHA100で作っている家を知りません。 

なので、年末にモデルハウスFikaを体感して頂きました。


皆さんエアコン1台で全館暖房していることにビックリされます。


とっても好印象で、予想とおりです!


床暖房じゃないのに足もとから暖かくて、スリッパなんていりません!

冬でも洗濯物は室内でばっちり乾きます。

最後に皆さんから良い点と悪い点をお聞きして、次への課題とさせて頂きました。

社員の皆様ありがとうございました。


本年のブログはいかがだったでしょう。

来年もさらに進化していくALOHA100をどうぞお楽しみに。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

2021年12月28日火曜日

須坂市にて建方・地鎮祭を行いました。

 こんにちは。

先週は須坂市の造成地にて建方および地鎮祭がありました。

雪が心配でしたが、両日とも晴天にめぐまれ順調に進められました。

こちらはA様の建方の様子


M様の地鎮祭の様子


A様・M様おめでとうございました。

今後も安全第一で進めさせていただきます。


新モデルハウスのご予約はこちら→https://www.aloha100.jp/


2021年12月27日月曜日

須坂市のモデルハウスで気密検査を行いました

今日は、須坂市のモデルハウス「FIKA」にて「気密測定」を行いました。


        


気密測定とは、住宅の隙間がどのくらいあるのかを調べる検査です。

住宅の隙間は「C値」という数値で表されて、

その家の大きさに対してどのくらい隙間があるのかを示します。

(数字が小さいほど機密性能が高いことになります。)


断熱性能と気密性能の両方が良くないと快適な住宅にはなりませんが

どちらも、やりすぎ(お金を掛けすぎ)てもあまり意味はありません。

一定のレベルまで達すると、それ以降は費用対効果が悪くなりますので

最もそれが高い所で止めておくことが重要で

そこを目指すべく研究して当社の住宅は作られています。



ただそういった事も踏まえても、

数値の基準としては最低でも0.5以下にはしたいと思っておりますが

細かい結果は年明けに我々の元に届きます。ドキドキ・・

リアルな数値をまたお知らせしますのでお楽しみに!


2021年12月22日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール(最終回)薪ストーブを実際使用した感想

 いよいよ今回が最終回となります。

薪ストーブに合わせて購入したアイテム、実際使用した感想も合わせて

お話したいと思います。

(雪中キャンプにもチャレンジし薪ストーブが大活躍でした。最後に動画もありますのでお楽しみに!)

まずは薪ストーブに合わせて購入したアイテムをご紹介


アカギ ステン立バンド 50AA103490073


これは断熱煙突が下に落ちないように60㎜の煙突に取付けました。







こんな感じで。

次に

G-Stove/クッキングスペース (Cooking Space)

薪ストーブの上部に設置し、この上で料理ができます。

火の粉対策にもなります。

煙突の面積が増え輻射熱も多くなりテント内を一層暖めてくれます。

ダンパー煙突の上部に設置している方が多いようですが、


私はあえて薪ストーブに近い位置でダンパー煙突の下に設置しました。


ダンパー上部にクッキングスペースを設置すると、


ダンパーを絞った時クッキングスペースの熱量も下がると思ったからです。


加えてストーブに近いほうが熱量が確保できるのではと思ったからです


クッキングスペースは是非お勧めいたします。


欠点は、大きさが大きいのと、撤収時ストーブからなかなか抜けないことです。









次にコンパクトローテーブルです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713 アウトドア用 折りたたみ式


などです。なるべくコンパクトで足が短いタイプのものを購入しました。

こちらは薪ストーブの下に置き薪ストーブ底面からの熱を遮断しグランドーシートを

熱から守ってくれます。私はこのテーブルの上にさらに薪をのせています。

これも是非お勧めです。グランドシートを熱から確実に守ってくれますし

薪を乾燥させ燃えやすくしてくれます。

※ 1度薪をこのテーブルに多く乗せすぎて

薪ストーブからの熱で薪が引火しました。乗せすぎ注意です (笑)








これ↑乗せすぎです (笑)ダメなやつです
念のためスパッタシートも敷いてます。


テントファクトリー スチールワークスフリー4セット

sサイズです。
なるべくテント内の場所をとらず薪ストーブ周りに置くテーブルを探しておりました。

winnnerwellにはかなりシンデレラフィットです。

重さもあるので結構しっかりした作りです。

耐熱なので熱いフライパンなども置くことができます。

こちらも購入し大満足です。








ヒシエス トタン文化塵取り TBT


灰を片付ける際に使用。幅も薪ストーブのwinnerwell のサイズににピッタリ




赤外線温度計 クッキング デジタル 温度 ガン セルフ キャリブレーション付き -50〜400℃ 


薪ストーブや煙突の温度を赤外線で計測します。正確性には疑問ありますが、

ある程度の温度はこれで測ることができます。


Makitsu焚き火台シート 耐熱シート 防火シート 


煙突から火の粉が出た場合の予防対策です。

シートの真ん中に穴をあけ煙突を通し使用しております。







dretec(ドリテック) 温度計 室内 室外 デジタル 壁掛け O-285IV


室内外の温度が同時に測れます。こちらも重宝しております。



[山善] サーキュレーター 静音 左右首振り 上下角度調節 10畳 風量3段階調節 (換気 / 空気循環) 


テント内の空気を撹拌するために利用。




最初は上から下に温かい空気を送ろうとセンターポールにポータブル扇風機をつけました。


ですが、思うように上の暖かい空気が下に降りてきませんでした。。。

色々試した結果サーキュレーターで薪ストーブ本体に直接風を当てるのが

一番テント内全体を暖めることができました。

ちなみにこのサーキュレーターはAC電源が必要なのでポータブル電源持参です。

最後は下の写真のパイプというか配管です。

現場でゴミとして捨てられていたので拾ってきました (笑)


え??これなに?って思う方いらっしゃるかもしれませんし

キャンプ場でこんなことしてる人を実際私は見たことは一度もありません。

薪ストーブはドラフトが大切だと再三皆さんにお話しました。

ドラフトが強く起きるという事は

薪ストーブ本体の空気口にどんどん空気が流れ込みます。

どんどん空気を引っ張ります。テントの隙間から外部からの冷たい空気を引っ張ります。

建築用語で言うとテント内が負圧になっております。

キッチンで換気扇を強力に回すと家のどこかの隙間から空気が入ってくる状態です。

その時、どこかの窓を開けてあげないと、換気扇がうまく排気してくれません。

排気が強すぎて吸気が間に合っていない状態です。

真冬に窓を開けたら外の冷たい空気がどんどん入ってきてしまいます。

それを防ぐためにこのパイプを設置しました。

薪ストーブの本体空気口からテント外部にこのパイプを延長してあげます。

おかげでテントの隙間からの冷たい空気は入らないですし

外部の新鮮な空気をどんどん流入してくれます。実際パイプの吹き出し部分に

手を当ててみると空気の流れがあるのが確かにわかります。

グランドシートと一体型のテントには特にこのパイプおすすめです。



最後に薪ストーブを使用しての感想ですが。

結果から先に申し上げますが

寒い時期にはもう最高です。この言葉以外思いつきません。

薪ストーブ導入に迷っている方も多いと思います。私も当初迷っておりました。

私みたいな初心者キャンパーで大丈夫かな。って。

寒い冬に薪ストーブでのおこもりキャンプは最高です。

寒いのなんて関係なくキャンプに行きたくなります。

焚火ほど匂いもつきませんし、とにかくテント内が快適です。

僕の当初の希望のTシャツ短パンでのビールも達成できました。

外気温6.8度 テント内41.8度 (笑)
外気温1.8度 テント内30度


最後に失敗と課題も。

失敗は

まずはこの写真を


何だかわからないと思いますが。とある朝、薪ストーブを焚こうとしていたのですが

一向にうまくいかない。

ドラフトが起きない。薪が燃えない。煙が逆流する。テント内煙モクモク。

撤収時に犯人が判明しました。煙突内にこの銀色の破片があったのです。


はい。耐熱テープでした。60mmの煙突の断熱煙突の差し込み時に

煙突内に入ったのでしょう。

シームレス排気筒煙突80φ短管355mm





を購入し80㎜の煙突を延長しこの問題は解決しました。

今後の課題ですが

私は薪ストーブの薪に建築現場から出る廃材を利用しております。

基本針葉樹です。 薪の消費が早くススが多いのが難点です。

これは3日間使用した状態です。スパークアレスターに大量のススが付着しております。

ススで穴が塞がれてうまく排煙されません。

煙突部分は断熱できますがスパークアレスター部分はどうしても断熱できません。

これは薪を広葉樹にすれば解決できるのでしょうか?

この冬また検証してみたいと思います。

いくつかの課題も含めてこの冬検証し、またご報告したいと思います。

長々と最後までお付き合いいただきありがとうございました。

これから本格的な寒い冬を迎えますが、素敵なキャンプライフを。


























































2021年12月20日月曜日

須坂市で進行中の現場では断熱材が入りました。

 こんにちは。

土日とモデルハウスにご来場された皆さま、雪の中ありがとうございました。

とても寒い日でしたが体感していただき、そんな暖かさに皆さんびっくりされていました。

私もとても心地よく過ごさせていただきました。


そんな暖かさの原点である断熱工事が須坂市で着々と進んでいます。

壁に24㎝の断熱材が敷き詰められた様子です。

壁を断熱材でぎっちり敷き詰めることによって、熱を逃がさず暖かさを保っています。


そして屋根には太陽光パネルが載りました。

雪の降る前に載ってよかったです。


太陽光を載せることによって、電気代の節約そして蓄電池を搭載して自給自足の生活もできます。

そんな提案も今後させていただきます。


モデルハウスの暖かさを体感できるのはこちらから→ALOHA100 Fika


2021年12月19日日曜日

モデルハウスにて、あたたかさ体感

 こんにちは。

今週末はFikaにて、暖かさを体感していただくイベントを行っております。

昨日の猛吹雪でも、家の中は快適です。


北側の窓に設置している温度計では、

外部との差は20℃となっています。

窓際の為、じっさいの室温は23℃といったところでしょうか。

来場のお客様も暖かくて、感動しておられました。


外は真っ白なのに

薄着でいられるので、なんだか不思議な気分ですね。


来場されたお客様から真っ赤なリンゴを頂きました

とっても美味しそう♪

仕事中なので、被りつくのはしばらくガマンです...


ALOHA100 Fikaにて

2021年12月18日土曜日

百聞は一見に如かず

今回は須坂市で建設中の現場写真をご紹介します。

室内の吹抜け部分に、クロスを貼ったり電気器具を取り付けるために

足場が建っている写真です。







いよいよ雪が降ってきて、寒さが本格的になってきましたが

当社の超断熱住宅は吹抜けがあっても全く寒くなりません。

百聞は一見に如かずで、現在ご覧いただけるモデルハウスがありますので

ぜひ寒い時期にこそ違いを体感してください。

お問い合わせお待ちしております!



2021年12月15日水曜日

超断熱煙突の制作と薪ストーブの幕内へのインストール⑥テント穴あけ

 今回はテント穴あけ編になります。

まず開口一番テント穴あけとお話しましたが、テント内へ薪ストーブを入れる場合

テントに穴をあけるパターン①



テントに穴をあけずに出入り口等を利用しジップ等で塞ぐパターン②と


最初からテントに穴があいてるパターン③と大きく分けて3種類あります。


一般的にはテントに穴をあけないパターンの方が多いと思います。

大切なテントに穴をあけるってやっぱり勇気がいりますもんね。 汗

それでは何故私はテントに穴をあけたかと言うと

①ワンポールテントの中心部分になるべくストーブを持って行き煙突の輻射熱でテント内を

 暖めたかった。

②見た目がカッコイイ (笑)

③そもそも穴があいてなかった。

以上の理由からです。

穴をあけた場所は高温の煙突が通過するため、何らかの対策が必要になります。

穴を空けたところに、このような物を縫い付ける方法もありますが。



私は下のフラッシングキットと言うものを選びました

CANVASCAMPのHPからこちらを購入。7500円 他と比べ値段も良心的。

120mmの煙突まで対応との事で私の断熱煙突も120㎜なのでギリギリ収まりそう

(実際ギリギリ収まりました)

オレンジ色の部分は熱に強い耐熱シリコンになっております。

合わせてフライシートも購入しました。




テントの天井に穴をあけてしまうと薪ストーブを使用しない時期には

皆さんご想像の通りそこの穴から雨がバシャバシャと入ってきてしまいます。

テントに上にもう一枚このフライシートを被せることによって雨水の侵入を防げます。

CANVASCAMPはコットン100%なので通気性はありますが、

一度濡れると乾かすのも大変なのでこのフライシートをテント上に設置してあげることで

コットンが濡れない利点もあります。

それでは早速穴あけ作業です。

まずはいつもの通りテントを設営し薪ストーブの位置を決め穴の位置を決めます。






なるべく真ん中のポール付近に穴をあけたいのですが、

写真のように布と布の継ぎ目がありそこに穴を空けると布の強度が落ちそうなので

そこを避けた場所に穴決めをします。





場所は決まったようです。

次はネジの場所のポイントをだしハンダこてでネジの穴の部分に穴をあけます。


思っていたよりもこの穴あけ簡単に上手にできました。

こてを使うに当たりジャクリーのポータブル電源で全く問題ありませんでした。

お次はメインの煙突部分の穴あけ


こちらは少し慎重な作業でした。はみ出したら一発アウトですから (笑)


無事穴あけ作業完了です。

切った生地の糸が、ほどけてこないようにこちらも合わせて塗ります。



こんな感じで。

乾いたら最後にフラッシングキットを取り付け

薪ストーブを実際設置して完了です。





なかなかうまくいったと思います。

あとは実践あるのみ

という事でいよいよ次回は最終回