今回はテント穴あけ編になります。
まず開口一番テント穴あけとお話しましたが、テント内へ薪ストーブを入れる場合
テントに穴をあけるパターン①
テントに穴をあけずに出入り口等を利用しジップ等で塞ぐパターン②と
最初からテントに穴があいてるパターン③と大きく分けて3種類あります。
一般的にはテントに穴をあけないパターンの方が多いと思います。
大切なテントに穴をあけるってやっぱり勇気がいりますもんね。 汗
それでは何故私はテントに穴をあけたかと言うと
①ワンポールテントの中心部分になるべくストーブを持って行き煙突の輻射熱でテント内を
暖めたかった。
②見た目がカッコイイ (笑)
③そもそも穴があいてなかった。
以上の理由からです。
穴をあけた場所は高温の煙突が通過するため、何らかの対策が必要になります。
穴を空けたところに、このような物を縫い付ける方法もありますが。
私は下のフラッシングキットと言うものを選びました
CANVASCAMPのHPからこちらを購入。7500円 他と比べ値段も良心的。
120mmの煙突まで対応との事で私の断熱煙突も120㎜なのでギリギリ収まりそう
(実際ギリギリ収まりました)
オレンジ色の部分は熱に強い耐熱シリコンになっております。
テントの天井に穴をあけてしまうと薪ストーブを使用しない時期には
皆さんご想像の通りそこの穴から雨がバシャバシャと入ってきてしまいます。
テントに上にもう一枚このフライシートを被せることによって雨水の侵入を防げます。
CANVASCAMPはコットン100%なので通気性はありますが、
一度濡れると乾かすのも大変なのでこのフライシートをテント上に設置してあげることで
コットンが濡れない利点もあります。
それでは早速穴あけ作業です。
まずはいつもの通りテントを設営し薪ストーブの位置を決め穴の位置を決めます。
なるべく真ん中のポール付近に穴をあけたいのですが、
写真のように布と布の継ぎ目がありそこに穴を空けると布の強度が落ちそうなので
そこを避けた場所に穴決めをします。
場所は決まったようです。
思っていたよりもこの穴あけ簡単に上手にできました。
こてを使うに当たりジャクリーのポータブル電源で全く問題ありませんでした。
お次はメインの煙突部分の穴あけ
こちらは少し慎重な作業でした。はみ出したら一発アウトですから (笑)
無事穴あけ作業完了です。
切った生地の糸が、ほどけてこないようにこちらも合わせて塗ります。
こんな感じで。
乾いたら最後にフラッシングキットを取り付け
薪ストーブを実際設置して完了です。
あとは実践あるのみ
という事でいよいよ次回は最終回