こんにちは。
お盆前に上棟致しましたN様邸は、雨仕舞をしっかりと行い休みに入りました。
みなさんもよく目にする光景かと思いますが、外壁の施工前には写真のように白いシートを貼っていきます。
下から包帯のようにぐるぐると重ねながら、外周を張り上げていきます。
これを「透湿防水シート」と呼びます。
このシートは
①外壁から入った雨水の壁内侵入防止
②壁内からの水蒸気の排出
の2つの役割を担っていて、
蒸気は通しますが、水は通さない魔法のシートなんです。
今では当たり前の工法ですが、施工の際にもシワを付けずにピンと張りながら貼らなければなりません。
意外と簡単なようで難しいんですよ。
大工さんの腕もそこで分かるかもしれませんね。