2019年5月27日月曜日

固定資産税を返します

中野市で土地の開発分譲を計画中です。
昔、位置指定道路を造り6区画分譲したのですが、その延長をしての計画です。

 その道路の所有権が弊社にあるので毎年固定資産税を納めていたのですが、
中野市内でも他の道路では課税されていなかったり、須坂市でも同様に課税なしなので
なぜ?ここだけ課税されるのかを尋ねに中野市役所税務課へ行ってきました。

 上記の説明をすると担当者は奥で色々調べていましたが、暫くすると「申し訳ありません。間違えていました。」との事。
 公衆用道路は、課税対象となる評価額を1/10にするという決まりがあるそうですが、
この掛け算をし忘れているため評価が高く、通常なら30万円という免税点以下となるのに
ずっと課税していたというのです。

 10年遡って利息をつけて返すそうですが、利息は市税から出るんですよネ。
ずっと支払ってた弊社も弊社だし…。

 固定資産税の不服申立ては3ヶ月内だそうです。
良く、ご確認くださいませ。

 因みに、H24年総務省による全国市町村1,544団体の97%で課税誤りがあり、
納税義務者の割合は土地・建物共に0.2%との事。
500件に1件もあるのです!


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