こんにちは。
来年に住宅を新築するお客様の敷地に、境界の立会いへ伺いました。
(私は第三者の立場なので見守るだけなのですが。)
みなさんは、自宅や畑、ご実家の敷地境界線がどこにあるか、はっきりと分かりますか?
分譲住宅地などは、土留めや境界杭などが入っており、境界が明示されているので心配ないのですが、畑や雑種地などの多くは境界杭がないことがほとんどです。
そこで土地家屋調査士さんへお願いをして、境界がどこになるのか依頼を致します。
調査士は過去の近傍測量図や経過などを調べおおよその位置を決めておき
当日は境界に接している方、又は関わりのある方にお越し頂いて、数十年以上前の資料に照らし合わせたり、みなさんの記憶なども頼りに、お互いの合意点を決定して頂くことになります。
須坂市の土地や道路、水路に面している場合は、市の担当者が立会いに来られます。
今回は2時間の立会いになりました。
皆さま大変お疲れさまでした。
毛利土地家屋調査士には、このあと境界杭の設置や測量、登記作業がございます。
非常に暑い中での作業となりますから、水分補給の休憩を取りながらお願いを致します。