2022年10月13日木曜日

5年毎の講習会

  タイトルにもありますように、5年毎の監理技術者講習に行って参りました。

そもそも監理技術者とは?

元請負の特定建設業者が当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金総額が4,000万円以上(建築一式工事は6,000万円以上)になる場合に当該工事現場に専任で配置される、施工の技術上の管理をつかさどる技術者のことです。

管理技術者講習とは?

 建設工事の適正な施工の確保を図る観点から、良質な社会資本を確実に提供するという重要な社会的責務を負っている監理技術者には、施工技術や施工管理等についての高度な理解や最近の動向に関する知識が求められております。

この監理技術者講習は、同法の規定に基づき、国土交通大臣の登録を受けて実施するもので、

  • 建設工事に関する法律制度
  • 建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理
  • 建設工事に関する最新の材料、資機材及び施工方法

について講習を行う事。 とあります。



この講習会ですが、午前・午後と丸1日となります。

私自身、眠気との戦いと思っておりましたが

5年前のテキストと比べても、その時代に合った内容となっておりました。

・新・担い手3法(品確法・建設業法・入契法)の成立
・建設業の働き方改革
・2050年脱炭素の実現に向けたエネルギー政策
・BIM/CIM・i-construction
・ZEB/ZEH
・BEMS/HEMS  その他多数

実際には眠気どころか、自分自身が勉強不足だと深く反省した1日でした。