20年以上愛用しているイサム・ノグチの「AKARI」シリーズがボロボロなので補修する事
にしました。
イサム・ノグチをご存じの方もいらっしゃると思いますが簡単に御紹介したいと思います。
イサム・ノグチですが日本人と思われがちですが、実際にはアメリカ人で20世紀を代表する
彫刻家で、モニュメント、庭や公園などの環境設計、家具や照明のインテリアから、舞台美
術までの幅広い活動を行った、きわめてユニークな芸術家です。イームズ夫妻やジョージ・
ネルソン、日本の建築家・丹下健三などとも深く親交がありました。彼の作品のコーヒーテ
ーブルは1939年に、もともとMoMAの館長の為に1つだけつくり、それが素晴らしいデザ
インと言う事でハーマンミラーが商品化したんです。そしてそのMoMAにも展示されている代
表作の「AKARI」シリーズ。200種類くらいあるそうです。岐阜の提灯メーカー「オゼ
キ」が作っています。
さて、これは私の「AKARI」なのですが長年使っていると落としてしまったりして和紙
が破れてしまいます。から傘お化けみたいです(笑)
愛着があり、捨てるにはもったないないので自ら補修する事に。これがやってみるとな
かなか難しいものです。本当は不器用なだけなんですけど、、、
途中諦めて、楽して麻ひもでやってみるのですがあまりに見た目が悪すぎます。(笑)
ゃないくらい年代物ですね (笑) 20年なんて言ってる自分が少し恥ずかしくなりました。
補修を重ねると長年使用でき愛着も湧いてきます。20年などと言わず、これからも大切に大
切にしていきたいと思います。
当社の「aloha100」シリーズも同様です。
長年使用できる愛着のある建物と、そこに住む家族の皆さんも健康で長生きすること、
そして世代を超えた健康住宅を目指しております。