こんにちは、いよいよ寒くなってきましたね。
今回は当社で使用している「グラスウール」という
壁の断熱材についてお話したいと思います。
このグラスウールは原料のガラスを溶かして繊維状にし、
繊維間に空気を含むことで熱を伝わりにくくするというものです。
メリット:
・高い断熱性を持ちながら廉価なので住宅に多く採用されている
・ガラスなので燃えにくく、経年劣化が少ない
デメリット:
・水に弱い
以上が大まかな特徴になります。
デメリットの水に弱いという部分については、断熱材を入れた後に「気密シート」で
気密して材料が結露しない様に徹底した処置を行います。
断熱材を入れる際もそうですが、施工に精度が求められる大事なポイントですので
手間はかかりますが、しっかりと施工を行っております。
もっと性能が良くて手間がかからず、水にも強いプラスチック系などの断熱材もありますが
価格は倍以上します。
当社ではこのグラスウールを通常の住宅の2倍使用し、厚みをもたせることで
廉価でありながら価格の高い材料と同等もしくはそれ以上の
高い断熱性能を実現しています。
我々は性能を最も重視しておりますが、デザイン性と価格とのバランスも大切ですので
これが当社の正解だと思っています。
寒さが本格的になるこれからの季節に
「手の届く高性能な本物の暖かい住宅」を体感いただきたいです。
お気軽にお問い合わせください。