2020年8月27日木曜日

大量の羽アリ発見!シロアリ対策防蟻処理までの記録

15年程前に新築した弟の家で、羽アリが出たと5月下旬に連絡が来ました。

どんな状態か画像を送ってと頼み、送ってもらうと…

次男の部屋の窓際(ガムテープが貼ってある部分)から、羽アリが何百と出てきたそうです。

(イメージ)

取り敢えずは、掃除機で皆吸っておいたとのことで、一匹だけ動画で送られてきました。

新築時には当然、防蟻処理をしていましたが、5年の保証期間ですのでそれから10年程過ぎています。

 当時、防蟻処理をした業者さんに状況を確認してもらうと、ベタ基礎の一部に蟻道が見られる。昨年かその前に近隣から地下を通って侵入し、今年羽化して外に出たとの説明でした。

 スカイホームでは、20年前の発足当時から新築時の防蟻処理をして来てシロアリ被害は初めてで、5年保証よりはずっと長く効くのだという認識でしたが、誤りでした。

 後日、再防蟻処理の直前に自ら基礎内に潜ってみましたが、全域カラッカラで湿気など全く有りませんでしたが、防蟻業者さんの話では湿気がなくとも近隣でシロアリ被害があると地下などを経由して伝染ってきてしまうのだそうです。

 弟の家は、蟻道が発見された西側玄関付近は駐車場でコンクリートが打設してあります。

そのコンクリート下を通って基礎内に入って来ているとの事で、驚きです。

このシロアリは5月6月が羽化期なので、発見もこの時期のみなため業者さんもこの時期のみ駆除で大忙しだとのこと。(新築時の予防は年中平均的です。)

 そんな中ですが、被害にあった家とすれば心配で大至急駆除対策をしてほしいもので、無理を言って6月中には駆除をして貰いました。

完全防備です。
防蟻処理剤
基礎内は、カラッカラですが。
蟻道が出来てしまっています。

基礎内を潜って確認。

土台に穴を開けて。
薬液注入。
玄関ドア枠に穴を開けて。
薬液注入。
玄関タイルとコンクリートを貫通して。

薬液注入!

以上で、また5年は保証されました。

これらの工事で20万円以上掛かりました。

5年後は、防蟻業者さんに点検してもらうと数万円/年で済みますので、毎年の点検をお薦めします。