2020年11月26日木曜日

忙中閑話 製図のお話し 2

 皆様こんにちは!


今日は、前回のお話しの続きをしたいと思います。

前回のお話はこちらからどうぞ→https://skyhomestaffsaka.blogspot.com/2020/11/1.html

手書きの図面から、コンピューターソフト(CAD)への転換までをざっと振り返って

みた話でした。


これからはCADで図面を描く時代だな~ と重い腰を上げざるを得なくなり

マニュアル本とにらめっこで、悪戦苦闘の日々が始まりました。

しかしながら、このCAD君 なかなか言うことを聞いてくれない難物でした。


1本の線を引くにも30分以上かかる有様で、もう戻らないと決めたはずの 

ドラフターに紙をセットし、また鉛筆を手に線を引く始末でした。

ちなみにドラフターとは製図器の名称で、某社の登録商標ですが

製図器の一般的な呼び名です。

(興味のある方は、ドラフターで検索してみてください。)


こんな事を繰り返しながら、だんだんとドラフターや鉛筆と、いつの間にか

さよならしてました。


ここで昔話をちょっと!

今では、図面の塗りつぶしも楽に出来るようになりましたが

昔は難儀なことでした。


昔の道具
コンパス・ディバイダ―





昔の道具 

インクペン













普段は鉛筆描きですが、課題提出時はインクペンで輪郭を描き、塗りつぶす
なんて事がありましたが、定規と紙の間のわずかな隙間にインクが滲み
哀れ やり直し! 
今でも、あまり見たくない道具です。

長くなりましたので、続きは次回にしたいと思います。
それでは!